仕事

仕事ができるようになるために必要なたった1つのこと

悩み人
悩み人
仕事ができるようになるためにはどうしたいいの?

こんな疑問にお答えします。

新入社員や若手社員の方に多い悩みだと思います。私も以前は同じ悩みを持っていました。

そんな私が『ある1つのこと』を心がけるようになったことで、自分で言うのもなんですが、仕事ができる人になることができました。

本記事では、『仕事ができるようになるために必要なたった1つのこと』について解説していきます。

結論として、仕事ができるようになるために必要なことは自分の考えを持つことです。

・なぜ自分の考えを持つことが必要なのか?
・どうしたら自分の考えを持てるようになるのか?

について具体的に説明していきます。

この記事を読むことで、仕事の進め方について理解でき、仕事が上手にこなせるようになると思います。

 

仕事の流れ

『仕事ができるようになるために必要なこと』の説明に入る前に、まず基本となる仕事の流れについて確認しておきます。

この後の内容を理解するためにも必要な内容になりますので、しっかりと押さえておきましょう。

まず、仕事は以下の関係と流れでできています。そして、①から⑧に向かって仕事は進んでいきます。

依頼人(上司)
請負人(部下)
仕事を依頼仕事を実行
仕事を確認仕事を提出
疑問を質問 or 指摘質問・指摘に対して説明
仕事に納得(終了)指摘の修正

 

この関係と流れからもわかるように、依頼人が仕事を依頼することから仕事は始まり、依頼人が仕事の内容に対して納得したら、仕事は終わるのです。

世の中のすべての仕事がそうやってできています。

(上の表では『上司』と『部下』を例にしていますが、それ以外の『顧客』と『会社』などでも当てはまります。)

 

『自分の考えを持つ』ことで仕事が終わる理由

仕事の流れを押さえたところで、本題に入っていきます。

仕事ができるようになるために必要なたった1つことは、冒頭でもお話ししましたが『自分の考えを持つこと』です。

自分の考えを持つことができれば、仕事は必ず終わっていきます。

なぜかというと、自分の考えをしっかりと持っていると、『依頼人』は安心し、仕事に対して納得しやすくなるからです。

より具体的にイメージしてもらうために、『自分の考えを持たない場合』と『自分の考えを持つ場合』を比較してみましょう。

 

自分の考えを持たないA君の場合

部下A君(請負人)が上司(依頼人)から出張報告書の作成を頼まれた場合を例に考えていきます。

A君「報告書の作成終わりました。確認をお願いします。」

上司「ありがとう。ふむふむ。ちなみにここはどうしてこんな書き方をしたの?」

A君「過去の報告書がそのような書き方をしていたからです。」

上司「なるほど、じゃあ、なんで過去の報告書はこのような書き方をしていたの?」

A君「それは、、、わかりません。」

上司「この報告書を書いた人には聞いてみたの?」

A君「いえ、、、確認していません。」

上司「うーん、書き方をもう一度見直して再提出してもらってもいい?」

A君「はい・・・わかりました。」

このやり取りから、A君は上で説明した『仕事の流れ』で言うと『②仕事の実行』に戻り、やり直し作業に入ることになります。

 

自分の考えを持つB君の場合

次に自分の考えを持つB君の場合を見てみましょう。

B君「報告書の作成終わりました。確認をお願いします。」

上司「ありがとう。ふむふむ。ちなみにここはどうしてこんな書き方をしたの?」

B君「報告書を見た人が、どんな目的で出張に行って、どんな結果だったのか、そして詳細はどうだったのか、という流れで理解しやすいように、そのような順序で書きました。」

上司「なるほど。全然問題はないんだけど、結果の後にB君の所感を入れてくれると、出張先の雰囲気も伝わってもっと良くなると思うから、それだけ追加してもらっていい?」

B君「はい!わかりました。」

このやり取りから、B君は『仕事の流れ』で言うと『⑤質問↔⑥説明』のやり取りが終わり、『⑦指摘の修正』に進んだことになります。

 

B君の仕事が終わる理由

ではなぜ、自分の考えを持たないA君はやり直し(②に戻る)となり、自分の考えを持つB君は⑦に進むことができたのでしょうか?

それは、B君のように自分の考えを伝えると、

依頼人は「この人はしっかりと考えて仕事をしてくれている」といった印象を持ちます。つまり安心します。加えて、B君の考え方に納得したから⑦に進むことができました。

それに対してA君の場合、

依頼人は「あんまり考えて取り組んでいないなぁ、大丈夫かな?」といった印象を持ちます。つまり不安になります。加えて、仕事のOK(納得)NG(不服)を判断するための基準(考え方)がないため、上司が判断しにくく、やり直しとなりました。

依頼人は仕事を依頼している以上、成果物に対してOK(納得)とNG(不服)の判断をしなければいけません。

その際に、考え方を示してくれると、自分の考え方と合っているかどうか?で判断ができるため、成果物の確認が非常にやりやすくなります。

この、判断を『しやすいか』『しやすくないか』の違いで『⑦に進むか』『②に戻るか』が変わってきます。

そして、それを決めるのが判断の基準である『考え方』を伝えられるかどうかになります。

 

ここまでをまとめると

ここまでの話をまとめると、自分の考えを持ち、それを伝えることで

・依頼人は安心感を抱く

・依頼人は仕事のOK(納得)NG(不服)を判断しやすい

ため、仕事の流れ(①~⑧)をスムーズに進めることができ、仕事が終わりやすくなります。

以上が、『自分の考えを持つ』ことで仕事が終わる理由になります。

 

『自分の考えを持つ』方法

自分の考えを持つことで、仕事が終わりやすくなることは何となくイメージしていただけたと思います。

では、どうすれば自分の考えを持てるようになるのでしょうか?

実は非常に簡単なことで、自分の考えを持てるようになります。

それは、仕事に対しても疑問を持つようにすることです。

疑問を持つことで、自分の考えを持てる理由について、説明していきたいと思います。

 

『自分の考えを持つ』とはどういうことか?

ここまで、『自分の考え』という言葉を何度も使ってきました。ここでもう少し、この言葉について掘り下げていきたいと思います。

『自分の考え』を持っている状態とは、自分がそう思う理由、自分がそう行動した理由を説明できる状態のことを言います。

ですので、

A君のように、自分がなぜ報告書をそのように書いたのか説明できない状態は、自分の考えを持っていない状態

B君のように、自分がなぜ報告書をそのように書いたのか説明できる状態は、自分の考えを持っている状態

と言えます。

ではB君はどのようにして自分の考えを持ったのでしょうか?

 

B君が自分の考えを待つまでの過程

B君は仕事に疑問を持ち、その疑問に対して自分なりの答えを出していくことで、自分の考えを持つことができたのです。

【B君の頭の中】

疑問①:なぜ出張の報告書を作成するのだろうか?

→出張に行っていない人に、出張先でやってきたことを伝えるためかな?

→そうだとすると、出張に行っていない人に向けて、伝わりやすい内容で書いたほうがいいな

 

疑問2:どんな流れで報告書を書いたらいいだろうか?

→うーん、書いたことがないからよくわからないな

→何か参考にできるものはないかな?

→あっ、過去の出張報告書を参考にしよう

→ふむふむ、なるほど、でもなんでこの流れで書いたのだろう?

→ちょっと書いた人に聞いてみよう

 

疑問3:過去の資料は詳細がわからないな?

→目的と結果、そして概要しか書いていないからだ

→より内容が伝わるように、結果の後に詳細を追加して書こう

 

このように、いろんなことに疑問を持ち、それに対して自分で考えて答えを出すことで、自分の思考と行動を説明できるようになります。つまり、『自分の考えを持つ』ことができます。

 

ちなみに、B君の『疑問2』のように、先輩や上司に意見を聞きに行くことも大切です。

しかし、意見を聞いたからと言って「あの人が言っていたからこうしました」と言うのはやめましょう。

上司から「こいつは何も考えてないな」と思われてしまいます。

なので、意見を聞く→納得する→自分も同じように考える、といった流れで自分の考えに落とし込むようにしましょう。そうすれば、それはもうあなたの考えになります。

 

ここまでをまとめると

ここまでの話をまとめると、『自分の考えを持つ方法は

・仕事に対していろんな疑問を持つこと

・その疑問に対して自分で考え答えを出すこと

になります。

この方法を使って『自分の考え』を持つことができるようになると、ロジカルシンキング(筋道の通った合理的な考え)もできるようになります。

疑問を持つためのコツは、日ごろから質問をすることです。会議に出席したときは必ず、1回質問するようにしましょう

 

あなたの考えを否定することは誰にもできない

最後に伝えておきたいことがあります。

疑問に対して出した答えについてですが、自分で考えて出した答えであれば、それはどんな答えでも正解になります。

会社員をやっていると、上司から考えを否定されることがあると思います。しかし、それは上司とあなたの考えが合わなかっただけです。

決してあなたの考えが間違っているのではありません。

なぜなら、あなたが考えたこと(思ったこと、感じたこと)に対して、否定することは世界中の誰にもできないからです。

だって、あなたがそう思ってしまったのですから、思ったことを思わなかったことにはできないでしょう。

世の中には否定をしてくる人がたくさんいると思いますが、本当に気にしなくて大丈夫です。

なので、何も心配せずに自分なりの答えを出していきましょう。

 

もちろん、他の人(上司など)の考えを聞いて、その考えに自分が納得することができれば、自分の考えを変えることも全然OKです。

何度も言いますが、自分で考えた結果の答えであれば、どんな答えでも正解です。

だから怖がらずに、自分で考えて答えを出して、『自分の考え』を持つようにしましょう。